旅の記録

大学生の旅記録

Day7 災難続き

久しぶりに会う友達と会った。彼女もまたバンコクで会った友達の1人だ。懐かしい話に花を咲かせた。衝撃的な話も聞けたので面白かった。彼女は今年だけでバンコクにくるのが4回目らしい。合計8回くらいだろうか。タイに見せられた女だ。

 

インドコルカタ行きの飛行機は0時出発だったので暇つぶしをしないといけない。

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バンコク都立図書館はカオサンロードのすぐ近くで、パスポートを見せるだけでWi-Fiが使えて涼しい。

 

とはいえそこまで暇つぶしにもならない。しょうがないので早めに空港に行って寝ようかと考えた。ゲストハウスに戻ると今からドンムアン空港に行こうとしているポーランド人がいたので一緒に行っていいか聞くと歓迎してくれた。

ポーランド人のエリックと空港行きのバスに乗ろうとする。カオサンロード付近からドンムアン空港を繋ぐバスはA4か59のバスだ。しばらく待つとA4がやってきたが、華麗にスルーされた。59にも華麗にスルーされた。もっと早く合図しないといけないらしい。作戦変更でタクシーに乗り、2人で割り勘することにした。タクシーの中で色々な話を聞いた。24歳大学院生の彼はポーランドのグダンスクという場所に住んでいて、グダンスクは第二次世界大戦の火花が着いた場所らしい。彼女がいるというので見せてもらうと、予想通りめっちゃ美人だった。ジャパンクオリティの0.01の例のやつを進呈しておいた。きっと彼はポーランドに帰ってから日本の技術力の高さを身をもって痛感するだろう。ポーランドの硬貨もくれた。僕も五十円玉と折り鶴を渡しておいた。

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しかし僕は忘れていた。洗濯物をランドリーに預けていたことを。最悪だ。また戻らないといけない。この旅1番の失態だった。すぐにドンムアン空港からA4のバスに乗り込み、カオサンロードに帰る。もう疲れていた。洗濯物を受け取り、ゲストハウスに一旦戻るとオーナーやオーストラリア人達が同情してくれた。少し仮眠をとってまたA4のバスでドンムアン空港に戻った。

 

これだけで終わらないのが今日という日だドンムアン空港でチェックインしようとするとインドから出るチケットがないとインド入国させられないよみたいなことを言われた。ガイドライン的なやつを見ると確かに記載してあった。僕はインドからネパール に知り合いの車で入国する予定のため、チケットもくそもない。冷や汗がやばい。

一旦立て直し、きちんと調べると、インドはそこらへん緩いらしく多分なんとかなるらしい。もう一度エアアジアのカウンターに行くと何も言われなかったのでそのまま出国ゲートに行った。エアアジアのお姉さんが帰りのチケットあるか聞いてきたので、勿論予約済みだよ!と嘘をついた。飛行機へのシャトルバスはコルカタ行きだからか、今までのような楽しい観光染みた旅行客はいない。顔が引き締まっているように見えた。0時5分定刻通り出発した。僕は本当にインドに入国できるのか。