Day18 トレッキングと日本紙幣
ネパールで山を見るためには10月くらいが最適だ。今の季節は雨季のため、雲が多くほとんど見ることができない。内心諦めていた。しかしながらずっと見られなかったヒマラヤ山脈を今日は見ることができた。ヒマラヤ見ずしてネパールに来た意味は正直ないかもしれない。写真では伝わらないほどの絶景。遠くに臨む7000m8000mの山々から顔を出す朝日は素晴らしかった。
富士山の2倍以上高さがあるってすごいよね
トレッキング再開。今日は2時間だけ。天気が良くて山々が良く見える!しかし、ここから見える山は標高6000m級。日本にこれより高い山は存在しないが、ネパールでは6000m級の山に名前はない。ただの丘。
子供達。お小遣いあげた
お寺
フィニッシュ!とても楽しいトレッキングだった!4人で歩けてよかった!
車で帰る途中でバクタプルという古都に寄った。カトマンズより前に中心として栄えた
そして今回ネパールに来た大きな目的として、日本紙幣の原料をネパール中から集め、出荷している会社を訪ねることをあげていたが、今日訪れることができた!既に2ヶ月前にメールを送り、アポイントはとっていたが、ガイドのロウさんにもう一度確認してもらい、大阪に本社がある「かんぽうネパール 」へ訪れた。暖かく迎えて頂き、とても良い経験をすることができた。
説明するのが面倒くさいので何度も貼り付けているこのURLを参考にしてもらうとわかりやすい。僕はこの記事を見つけ、ネパールに行くことを決めた。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO45008100Q9A520C1CR0000
奥に見える束が日本へ送られる
日本語ペラペラのシュレスタさん
ここで選別作業をして、日本に木のままで送る。一部はネパールでも紙として使われる。
よく見るとミツマタの木は非常に繊維が細かい。この繊維の細かさが日本紙幣の破れにくさを生んでいる。日本の紙幣は洗濯機で回しても破れない。ちなみにネパールの紙幣は洗濯機で回したら破れるとのこと。
お土産にミツマタのかけらと紙をもらった。
昼ごはんにもダルバートを食べたが、写真を撮り忘れた。
夜は宿のネパール人達と人生について語り合った
励まされた。元気が出た。
ロウさんの友達の誕生日会にも行った。ここでかなり飲酒をし、ダンスをし、宿のオーナーラジュさんと肩を組みながら深夜のカトマンズを徘徊。特に何もなく、宿に帰って寝た。朝起きたら頭が痛かった。
酔っ払うミスターラジュと僕