旅の記録

大学生の旅記録

Day1 カンボジア着

準備をして関西国際空港に向かおうとしたところ、チェックイン終了の20分前に関西国際空港に着くという計画性のなさを露呈してしまった。ダラダラしてたらこんな時間になってしまった。仕方がないので時間捻出のため、途中の乗り換えでバックパックを担ぎながら激走し、1分で乗り換えに成功。無事チェックインしたのだが、荷物検査で歯磨き粉とシャンプーがとられてしまった。なんとも幸先が悪い。免税店の薬局で歯磨き粉とシャンプーを購入しておいた。

 

途中クアラルンプールで乗り継ぎし、10時間かけてカンボジアシェムリアップに降り立った。シェムリアップにはかの有名なアンコールワットがある。ビザに写真がいるとか聞いていたが、適当すぎていらなかった。この国相当適当だ。

 

ゲストハウスのピックアップでトゥクトゥクに乗り込んだ。観光地にも関わらず田舎の風景が広がる。f:id:yu_r_i:20190806091610j:image

今回泊まるcity premium guest house は日本人がオーナーであり、泊まる人達も皆日本人。

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ゲストハウスの軒先では日本人達が語り合っている。僕も朝ごはんがてら混ぜてもらいお話をした。居心地が驚くほどいいということを最初の段階で感じ取った。日本人達もそれぞれいろいろなバックグラウンドを持った人達ばかりだ。今まで会ったことがないほどのエリートもいれば、何をやってるのかよくわからない人、マラソンに参加しに来た50代のおっちゃん。一級建築士。皆優しくてフレンドリーだった。今日一日でたくさんの日本人旅行者やカンボジアに在住する日本人と話した。カンボジアの現状や日本の政治について語り合うという意識高い系のことをした。ある人はカンボジアで美容師をやっていて、ある人は10年以上ボランティアをやっている。やっぱり海外で会う日本人は面白い。これがあって旅行がやめられないところはある。

 

とりあえず寝たかったので爆睡して起きると腹が減ったので、スタッフのミナさんに話を聞いて近くの料理屋で美味いと噂のチャーハンを食した。

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美味い。チャーハン作るのだけは上手いおっさんが作った味がする。

 

そしてまた寝た。

起きると大学生のタカ君がチェックインしてきたので、彼を誘ってパブストリートというシェムリアップのメインストリートに向かった。バンコクのカオサンロードのような混沌としたストリートを予想していたが、カオサンロードよりはるかに上品だった。

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そこそこ楽しんだので帰ろうとトゥクトゥクの兄ちゃんにお願いした。ゲストハウスまでお願いしたのが、僕がおっぱいおっぱいWe Love おっぱいと叫びながらトゥクトゥクに乗っていたら「おっぱい」に需要があると思ったらしく、おっぱいが揉めてそれ以上もできるところに連れてかれた。彼に悪気はなかったので申し訳なさもあったが、面白すぎてタカ君と爆笑した。おっぱいはいらないと言ったらしっかりとゲストハウスまで送ってくれた。ちなみにどこまでできるかわからないが30ドルらしい。

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トゥクトゥクの兄ちゃん おっきいおっぱいが好きらしい。

 

ゲストハウスに帰ってビールと柿の種をつまみながら軒先で0時までお喋りした。

貴重な出会いがある良い1日だった。