Day2 アンコール遺跡
カンボジアに来てアンコールワットに行かないという選択肢はない。そもそもアンコールワットとは、ユネスコ世界文化遺産に登録されているアンコール遺跡の中の一角を担っている一部である。またカンボジア国旗に書かれているのもアンコールワット 。というちょっとした紹介であるが、とにかくアンコールワット行かないとカンボジア来てないのと一緒って話だ。
昨日ゲストハウスで会ったタカ君とアンコール遺跡小回りツアーに参加した。小回りツアーとはアンコール遺跡の代表的寺院、アンコールワット,アンコールトム,タプロームを周る代表的ツアーだ。
まずアンコールワット
よく写真でみる遺跡。デカイ。正直一度は見とおいても良いんじゃない?という感想だった。個人差は大きいかも。他の遺跡はかなり崩壊していて目立った形もしていないので、カンボジア国旗に採用するにはアンコールワットしかなかったのだろうという僕の考察だ。
アンコールトム
この遺跡の中心の塔の暗闇には仏像が蝋燭に照らされながら座っていた。日本の密教文化的なものを感じ、1番の感動をした。暗闇に入った瞬間、何かのパワーを感じるような、ここは何か違うと五感に訴えかけるような。言葉では表しようがない。カンボジアに来たならば是非この小さな仏像に圧倒される感覚を体感してほしい。恐らく、密教的な穏やかで内に秘めたような仏教が好きな日本人だからこそ体感できる何かがある。日本人が東南アジアの代表的寺院に訪れて感動できないのは、仏教の気質の違いがあるのではないか。壮大な仏教は日本人に合わない。
タプローム遺跡
崩壊した遺跡というものは厨二病をくすぐる。少年の心をかきたてた。
昼飯にまたチャーハンを食べた
今日はこれ以上何もしていない。僕は観光がしたいのではなくて、地域の雰囲気を感じながらダラダラと生きていたいだけなんだと気づいた。何のために旅行しているのか。僕もわからない。
ゲストハウスの軒先でぼーっとしながら猫と遊び、タバコを吸いながら大人達やスタッフさんと語り合う。これが1番幸せだ。
余談だがカンボジア人やタイ人は日本人を見るとAJINOMOTOと言うことが多い。味の素がアジア各国に進出し、成功しているとの話は聞いていたが、実物を今までみたことがなかった。
しかし今日ついに発見した。味の素。すごい。