Day13 イラム
ネパール人の朝は早い、彼らは22時には寝て6時には起きている。くそ早い。夜はシャワーを浴びず、朝に浴びるのが一般的なようだ。
数日間洗濯していなかったので共同シャワールームで洗濯する僕。結果的に湿気が多すぎて乾かなかった。
タマンさんの姪っ子が紅茶をいれてくれた。めっちゃ砂糖入っててかなり甘いが、これが普通らしい。
姪っ子さんとその友達にカップラーメンあげたら作り方がわからなかったらしく、鍋にそのままつっこんでいた
今回ネパールに来た目的として、首都のカトマンズで日本紙幣の元となるミツマタの木加工出荷している会社を訪ねることを一つの目的としているが、タマンさんがその木をイラムで見ることができると言うので、向かうことにした。
ジープ乗り場の近くでネパール版焼きそばのようなものを食べた
この地域から見ることができ、世界第3位の標高を誇るカンチャンジュンガを名乗る水
爆音で音楽が流れるジープに乗り1時間半グロッキーになりながら着いた村
ネパールではこの木をロクタと言う
村の人が歓迎してくれた。薬膳茶とキュウリ
製造工程を教えてくれる
記念に日本紙幣を1枚進呈した。彼らは日本紙幣を見たことがなかった。
かなり良い経験だったが、グロッキーになりながらタマンさんの家に帰り、しっかり調べるとロクタとミツマタは明確には違うものらしい。非常に似ているようだが、今日訪ねた農家が生産したロクタはおそらく日本紙幣になることはない。内心怪しんでいたのでタマンさんに本当にこれが日本紙幣になるのかと何回も確認したのだが、タマンさんは間違いないと言っていた。そこまで言うならと納得し、グロッキーになりながら農家の皆様と感動の交流を果たしたのに、あれはなんだったのか。
日本帰りたいポイントが1上昇した。
タマンさんの家に着くと音楽が爆音で流れていた。今日は姪っ子のシャンティの誕生日らしい。とてもおめでたいことだが、疲労困憊しストレスが溜まった僕には当初とてもお祝いする気力は残っていなかった。ジープでも爆音なのに部屋でも爆音って相当辛い。
しばらくすると子供達や近所の人がやってきて誕生日会がはじまった。部屋で死にかけている僕を1人の若者が連れ出してくれた。参加してみると子供達に囲まれ、遊んだり、ユウリコールをされながらダンスしたりしてなんやかんやめっちゃ楽しかった。
子供達とサーガルマタ(エベレストのことを指す)ポーズをして盛り上がった。大人達も僕らを見て爆笑してた。この旅1番の笑顔だったと思う。日本帰りたいポイントが2下がった。
おやつ
夜ご飯
帰りに男の子がお手紙?みたいなものをくれた
疲れた。ネパールスタイルでシャワー浴びずに寝た。
そういえば誕生日会が始まる前、タマンさんに明日首都のカトマンズへ向かうバスのチケットをとってきてもらった。夜行バスか昼間バスどちらがいいか聞かれて、迷うことなく夜行バスをとってきてもらったが、夜行バスは23時間もかかると後からわかった。昼間バスなら12時間ほどらしい。なんでそれを先に言わない、、、23時間って最早夜行バスじゃないだろ、、、日本帰りたいポイントが1上がった。
ついでに僕の生命線のミネラルウォーターを勝手に全部飲まれた。飲むものがなくなった。日本帰りたいポイントがさらに1上がった。煮沸した水をペットボトルにいれたものがあり、寝る前にこれ飲む?といわれたがきつかった。