Day11 ダージリン
ダージリンと言えば紅茶を思い浮かべる人が多い。標高2000mを超えるダージリンでは良質な茶葉が生産され、世界中に輸出される。
ダージリンの見所としてもう一つあるのが、世界遺産であるトイトレインだ。ダージリンからシリグリまでを結ぶこの列車はダージリンから茶葉などの荷物を運搬するために使用されてきた。季節が合えば、標高8000mを誇るヒマラヤの山々を望みながら、列車の旅を楽しむことができるが、現在は霧がかかっていてオフシーズンだ。あと観光用の蒸気機関車は値段が高い。時間もなかったし乗るのはやめた。
かつてこの場所はネパールだったため、インドというよりかはネパールの色が強い。インドがイギリスの植民地になった際にダージリンもイギリス領にされた。終戦後もインドになってしまったというわけだ。確かにイギリスの匂いも感じる。
数日間お世話になるタマンさんと近くのお寺に向かった。このお寺は仏教とヒンドゥー教の寺院が融合されている。今日はインドの独立記念日のため、なんかよくわからないお祭りが開催されていた。、
朝ごはんのロティとカレー。ひよこ豆みたいなのが入っていて美味しかった。
ネパールでポピュラーなタバコ。100円ちょっと
ダージリンヒマラヤ鉄道
有名な広場
おっちゃんの結婚指輪かっこいい
ブータンに密入国してみようという案もあったが、タマンさんの生まれ故郷であるネパールのイラムに行くことにした。まずはダージリンから山を下り、シリグリに行かなければならない。途中にあるミリックという場所が観光地らしく、行ったほうがいいらしいのでとりあえずミリックに行くことにしてジープに乗り込んだ。
しかしながら渋滞に捕まる。今日は独立記念日のためインド中でイベントが開催されているようだ。ミリックまでの道中の街では道路が封鎖されて子供達がパレードをしていた。そのせいで2時間以上立ち往生。
立ち往生したせいでよくわからん店きた
普通のインスタントラーメン
パレード
なんで他にルートもないのに車が通るところでパレードするのか意味不明だった。ジープにまた乗り込むも、既に人でいっぱいなのに、人を乗せようとして大渋滞の中をジープが逆走。ジープの運転手が警察にガチギレされたため、別のジープを探す。結局1時間くらいまた消費してミリック行きのジープに乗り込んでミリックに到着した。
ミリックには湖があり、インド人達の観光地らしい。実際には汚くて小さな湖があるだけだった。正直来る価値がない。
鯉にエサを与えすぎてエサが浮かんでる
ミリックからさらにシリグリへ、1時間30分くらいだろうか。とりあえず着いた。もう日が暮れていたが、ホテルを探す。なんとかホテルを見つけ、夜ご飯を食べようとしたが、全然見つからず、結局ホテルのレストランに行ったら500ルピーくらいした。インドにしては鬼高い。
疲れた