旅の記録

大学生の旅記録

Day2 イスタンブール

昨夜は空港泊。座りすぎてケツが痛い。ケツというか肛門が痛い。最初はリクライニングチェアで寝てたのだが、3時くらいに横になって寝られるベンチに移動して多分合計5時間くらい寝た。ロシア人の幼児2人が近寄ってきてすごく不思議そうに僕らを見つめていた。昨日の17時くらいから何も食べていないので6時過ぎにムクムク起きて、朝食のお店を探す。バーガーキングに入り、オバちゃんに注文を聞いてもらい、ハンバーガーのセットを2つ頼んだのだが何かがおかしい、、、

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1808ルーブル?あまり覚えていなかったのだが、1ルーブルは2円弱だったはず。しかもドリンク大きすぎるし、頼んでもないソース2つもついてるし、頼んでもないパイまでついていた。やられた。ぼったくられた。ふざけんなあのファッキンロシアBBA。調べたら1800ルーブルは3000円程だ。1500円のハンバーガーセットなんて高級すぎるだろ。チェーン店だからさすがにぼったくられることはないだろうと安心していたのだが、見事にぼったくられた。「常識を疑え」とはまさにこのことである。とはいえ、大した損害ではないので、勉強代としては安いものだ。ということにする。

 

辛いトランジットを乗り越え、イスタンブールへのフライト。飛行機に乗り込むために外に出ると風が強く、雪が身体に体当たりしてくる。雪国という感じだ。日本の冬とは一味違う感覚だった。

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ボロボロのフォルクスワーゲンがあちこちを走り、除雪車が雪をかき分ける

 

今回のフライトは4時間。機内食が出るようだが、CAがロシア語で話しかけてきたのでよくわからないまま相槌を打つと謎の食べ物がでてきた。

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ご飯とホットケーキの原液を混ぜてマンゴーのジャムをかけたような甘い味がする。正直日本人の口には合わない。入国審査はスタンプ押すだけ。大行列だがあっという間だった。入国審査では日本人含むアジア人が少ない。日本人はトルコに興味が薄いのだろう。際物好きの僕にとっては、素晴らしいことだ。

 

最低限のエクスチェンジをした後にイスタンブールカードというSuicaっぽいやつにトルコリラをチャージし、ホテルへ向かう。

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イスタンブールカード 50円程で1回乗れる

 

道中の街の景色と人々は多様だ。ヨーロッパなのかアジアなのか。ここはどこなのか。不思議な国だ。アジア人はかなり少ないが、文化の多様性がかなり進んだ国であることはすぐにわかった。そして親切な国である。日本人は自分達が最高に親切な民族だと思い込んでいそうだが、そんなことはない。世界にも親切な人達はたくさんいる。

イスタンブールにはヨーロッパ側とアジア側があり、昨日エクスペディアで予約しておいたホテルはヨーロッパ側だった。ヨーロッパの雰囲気だ。

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ホテルへ着き、シャワー浴びて休憩。30時間の長旅は疲れた。それにしてもエクスペディアは神。3800円でこのクオリティはすごいというようなホテルだった。夜ご飯は適当なレストランに入った。トルコの料理はかなり日本人の口に合う。普通に美味しかったというか、日本の味付けと似ていたので、トルコにいることを忘れていた。

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レストランの接客がかなりプロ

 

ホテルに帰って寝落ちしたため、朝6時にこの文章を書いている。初日にして僕はトルコに魅了された気がする。なんとも口では表し難い不思議な国。文化が入り混じり共存する素晴らしい国だ。

正直もっと書くことはたくさんあるが、疲れた。二度寝でもする。

 

 

 

出費 1TL=22円くらい

ハンバーガーセット 1500円

宿泊費 1900円

イスタンブールカード発行入金 20TL 440円

食費2人分  2300円

 

計6140円 

少々予算オーバーのため気をつける。